

YUME
STORY
この学院に赴任して以来、長らく鬱屈とした日々を過ごしていた。
生徒たちからは蔑まれ、廊下を歩くたびに汚物を見るような視線が突き刺さる。
教師を志していた頃に描いていた理想はとうの昔に見失ってしまった。
そんな毎日の中で唯一の希望とも呼べる存在が、彼女だった。
私立聖ダリア女学院高等部2年 星園由芽
裏表のない純真な娘で、その無邪気な愛嬌は皆を惹きつける。
均整の取れたしなやかな肢体も相まって、ここが共学校なら男子の視線を独り占めしていたことだろう。
その輝きは、まさにスポットライトを浴びて煌めくアイドルそのものだ。
彼女は私にとって人生最推しの存在であり、誰にも譲れない“特別”だった。
それなのに自分以外の男と、それも教師と交際して、旧校舎で密会だなんて…
大切なファンを裏切ったその行為がどうしても許せなかった。
―だから、正しいアイドルというものを彼女の身体に教え込ませることにした。
盗撮した動画を材料に彼女を脅し、徹底して“推される悦び”を叩きこんだ。
人気のない体育倉庫で、授業中の理科準備室で、隣にいる想い人にバレないようトイレの個室でしたこともあった。
全ては彼女を、「ゆめたん」を世界一のアイドルにするため。
教師でありオタクである私が彼女を導いてやらねばならんのだ。




私が決意したあの日からどれだけの時が過ぎただろう。
今では、身も心も染まりきったゆめたん
根気強い教育の末、ゆめたんは素晴らしい成長を遂げた。
初めはファンサを拒んでいた彼女も、今では簡単に股を濡らすようになった。
さらにはあらゆるステージで身体を重ねたことにより、「見られる悦び」に目覚めたのだ。
これぞまさしく、私にとっての理想のアイドルの姿だ。
そして彼女は今も、私の目の前でとびきりの笑顔を見せてくれている。
制服の下に着こんだランジェリーを嬉しそうに披露するその姿に、思わず嬉し泣きしてしまいそうだ。
ゆめたんのその頑張りに、オタクとして全力で応えねばなるまい。
私はおもむろに取り出した自前のペンライトを、彼女めがけて振り下ろした。
吸いつくような尻肉を両の手で掴み、本能のままに腰を突き立てる。
「あぁ♡ ゆめのはしたないところ、もっとみてぇっ」
膣奥を刺激するたびに響き渡る淫らな嬌声は、どんな歌声よりも美しい。
頭を掴み目の前に舌を差し出せば、蕩けた顔で一心不乱に吸い付いてくる。
ああ、なんて愛おしいのだろう。
滾りに滾った思いの丈を、私は心ゆくまで彼女の中に吐き出したのだった。
TO(トップのオタク)である私の愛を一身に受けて、ゆめたんはさらに輝ける。
私がそばにいれば、共に最高のステージを築き上げることができる。
さらなる高みを目指す推しの姿を、私は生涯をかけて導いてみせよう。