

TSUBASA
STORY
保健室登校の女の子【天羽つばさ】
浮世離れした性格、淡い髪色、雪のように白い肌は天使を彷彿とさせる
保健委員として顔を出すうちに徐々に打ち解けていく……
ある日委員の仕事でプリントを保健室にもっていくと、具合の悪そうな彼女がベッドに腰をかけており、おなかの調子が良くない様子だ
「保健委員だよね?ちょっと診てほしい」と言い、制服をめくる彼女
ちらっと見える鼠径部に思わずドキッとしてしまう
それは親しい者への信頼かそれとも―




病院で受けた触診を思い出し見よう見まねで彼女の柔肌に触れ、緊張で汗ばんだ指を肌の上で鈍く滑らせる
触れ合うたびに聞こえる甘く籠った息遣い
ふと視線を移すと桃色に頬を染めた彼女がまっすぐにこちらを見つめていた
何かに突き動かされるように気づけば彼女の上に覆いかぶさっていた
壊れないよう、消えてしまわないよう、そっと顔の輪郭を確かめ唇を重ねる
震える彼女の身体から緊張が伝わり間違えたかと一瞬ためらうが、彼女の表情を見るにそれは杞憂だった
言葉を交わすことなく再び見つめ合うと彼女は小さく頷いた
華奢な体をそっと支え彼女の秘部を優しく愛撫を始めると物足りなさからか彼女は僕の手を取り強めにリードし息は徐々に熱を帯びていく
十分濡れていることを確認し唇を重ねながら僕と彼女と一つになった
彼女は自分とは違う存在―なんとなくそう思っていた
でも彼女に触れ、彼女と一つになって初めて何も変わらないんだと気がついた
これからは彼女と―つばさと二人で同じ時間を歩んでいきたい
心の中で強くそう願った