

PURMO
STORY
学園の地下には立入禁止とされている古書庫が存在する。
魔女プルモは己が知識欲を満たすため魔術を駆使して侵入し、人が立ち入ることの少ないこの場所で石壁の冷たさの中にふわりと広がる本の匂いに温かさを感じながら禁忌とされる魔導書を読み漁る毎日を幸せに過ごしていた。
私立聖ダリア女学院高等部2年 星園由芽
裏表のない純真な娘で、その無邪気な愛嬌は皆を惹きつける。
均整の取れたしなやかな肢体も相まって、ここが共学校なら男子の視線を独り占めしていたことだろう。
その輝きは、まさにスポットライトを浴びて煌めくアイドルそのものだ。
その日も古書庫に侵入し何を読もうか吟味していたところ、誰にいるはずのないこの場所で何者かに見られている気配を感じ、気配を追った先には朽ちる寸前の魔導書が存在していた。
朽ちてしまったら読むことができなくなる魔導書に対する好奇心と魔導書に仕掛けられたトラップは『開かなければ発動しない』という先入観・慢心が災いし、プルモが手にした瞬間、書は激しく輝き同時に体を何かが駆け巡った。
体を動かし服が擦れるだけで激しい快感に襲われ、手にしたものが淫欲の魔導書と即座に気が付くものの魔術による解除をする術はなかった。
震える指で書をめくり、快楽を鎮めることで解除されることを知るとプルモは本能の赴くままに服をはだけさせ自慰行為を始めるのであった。




管理という名目で古書庫への立ち入りが許されている図書委員である彼は誰も向かうはずのない古書庫へ向かう人影を見つける。
古書庫への入室許可を取り慎重に中に入ると自慰行為に耽るプルモを見つけ、声をかけるも一心不乱に自慰行為を続けたプルモは既に理性が飛んでいた。
正気ではないプルモを抱えたそのとき淫欲の魔導書に触れてしまい、図書委員は目の前に広がる細くも白い肢体と恥部へ吸い寄せられるのであった。
プルモの衣服を半ば強引に剥ぎ、舌を絡めた濃厚なキスを強引に行いながら、まだ穢れの知らない恥部をさらけ出すように股を開き肉棒でこじ開ける。
お互いに経験がなくとも本能で腰を打ち付け欲望のままに射精を繰り返し続けた。
快楽が快楽を呼ぶ、終わりのない淫欲の時間はまだ始まったばかり――