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NATASCHA
STORY

彼女こそが聖女様だ。
ナターシャを知る町の人たちは皆、
口を揃えてこう言う。

ナターシャは町外れの教会に住むシスターだ。
教会で保護している孤児たちの世話、教会内の雑務、町での奉仕活動など、
その献身的な姿を知らぬ者はいない。
そして、彼女は衆目を集めるほどの美貌を兼ね備えていた。
銀糸のように輝く髪、透き通る白い肌。
祈りを捧げる様子は、まるで聖書の挿絵に描かれた天使のようだと評されている。

そんな聖女様にも、決して知られてはならない秘密があった。

鐘の音が鳴り止み、教会が夜の闇に包まれる頃。
ナターシャの部屋の扉がわずかに開き、一筋の光が漏れだす。
それが彼女からの合図だった。

彼女は優しすぎたのだ。
初めて寄せられた異性からの好意を、彼女は拒むことができなかった。
そして、背徳の味を知ってしまった。覚えてしまったのだ。

扉をそっと押し開けると、ナターシャはこちらを見て、少し困ったように微笑んだ。

「また、なの…? もう……ダメって言ってるのに……」

彼女の細い体を強く抱き寄せると、その唇を奪う。
絡み合う舌が、互いの唾液を交換するように蠢いた。
禁断の果実が存在するのなら、それはきっとこんな味なのだろう。

深く味わいながら、
そのまま彼女をベッドへと押し倒す。
ナターシャの美しい肢体を指先でなぞり、
彼女の悦ぶ場所を探しながら愛撫していく。
性感帯を責めるたびに彼女の口から漏れる甘い声に、まるで天使を汚しているような背徳的な感覚を覚えた。

「はぁ、ん……ねえ、もう…我慢できない……」

急かす彼女は、修道服を脱ぎさりながら体をくねらせる。
そこに聖女の姿はもうなかった。
ただ、快楽を求める淫らな女が、ベッドの上で妖艶な笑みを浮かべていた。

ナターシャに背徳を唆したのは、他ならぬ自分自身だ。
彼女の信心を試し、そのたびに神の教えを背かせた。
そして彼女もまた、一度も拒むことはなかった。
信仰の清らかな聖女様ではなく、燃え上がる熱を内に宿した目の前の姿こそが、
自分だけが知る本当のナターシャなのだ。
そんなことをぼんやりと考えながら、
今夜もまた、穢れた快楽に身を委ねるのだった。

ナターシャ Natascha

・性格:穏やかで落ち着いた優しい性格
・趣味:お菓子作り、ピアノ、ガーデニング
・好きなもの:雪の日
・嫌いなもの:争いごと
・性的嗜好:恥辱が快感でスパンキングなど乱暴に扱われるのも好き
・好きなプレイ:SM
・馴れ初め:孤児である主人公が子供の時に教会に引き取られたのが出会い

商品概要

商品名:アルモア 大空樹 抱き枕カバー
素材:ライクトロンリッチ®
サイズ:W500×H1600(mm)
製造国:日本
イラスト:大空樹
価格:13,750円(税込)
発売日:2025年2月26日16:00
受注締め切り:2025年3月19日15:59